各ブースで様々な体験ができるところもあり、中には地震体験や放水体験といった普段味わえないような催し物がありました。
また自衛隊のバイクや消防車の展示や煙体験室もあり、子供たちもとても楽しそうにしておりました。
防災訓練の締めでは、地元の消防団や自衛隊が協力して、地震発生時の消火活動の流れや建物内に閉じ込められた人の救出活動の実演がありました。
災害時は全て消防署や自衛隊では対応しきれないので、いかに地元の人たちだけで被害を最小限に食い止めるかの重要性を案内しておりました。
消防団の迅速な対応や自衛隊が使用する重機の数々に正直驚きを隠せませんでした!
今年は先月からも立て続けに台風が関東に上陸しまして、関東にも大きな被害がでました。
住民の皆様も想像を超える天災を経験したことで、防災に対する関心が高まっているように思えました。
今年から介護訓練の際に外国人に対応できるよう言語は勿論のことイラストを用いて応急処置ができるよう訓練するようになり、また参加者の中には観光中であろう外国人の方の姿もありました。
観光に力をいれている台東区としましても、災害時の外国人への対応を前向きに捉えているのではないでしょうか。
是非台東区の皆様だけでなく、皆様一人一人の防災の意識を持っていただければ幸いです!